美容の大敵「酸化ストレス」とは?

9月 03 2021 – OHANAcakes

美容の大敵「酸化ストレス」とは?

美容の大敵「酸化ストレス」とは?

何歳でも遅くない!全身のために酸化防止対策を!

残念ながら年を取るのは避けられません。しかし、実際の年齢より若く見える方は大勢いますよね。「遺伝なので仕方がない!」と言って諦める人はいるかもしれませんが、その若々しい見た目にちゃんとした理由がありました。それは酸化があまり進んでいない証拠だと考えられます。

 

 

酸化ストレスが危険なのは、なぜ?

私たちは呼吸することで体内に酸素を入れています。吸い込んだ酸素の一部は活性酸素になりますよね。過剰な活性酸化は全身に回り、細胞を傷つけ、遺伝子やたんぱく質、脂質などの成分を酸化させてしまうのです。

 

若い時は、体内で多くの抗酸化物質があり、酸化ストレスが抑えられています。しかし、加齢が進んでいくとともに、抗酸化物質が減り、体の中からサビていってしまいます。

 

全身の酸化ストレスが進むと、脂質酸化による加齢臭が発生するだけではなく、体内にあるLDLコレステロールが酸化し、動脈硬化の恐れがあります。特に40歳を超えてから、急激に酸化が進むと言われています。お顔の皮膚の表面が独特の臭いを感じ始めたら、すぐにでも酸化防止対策を始めることをお勧めします。

 

酸化ストレスの主な原因:

・紫外線(大きな原因の一つと言われています)

・お酒類の過剰な飲酒

・喫煙

・睡眠不足

・ストレス

・栄養不足

 

酸化を例えるなら、熟したりんごがわかりやすいと思います。表面は艶やかで美味しそうに見えていても、切ってみたら中は腐りかけている・・・

りんごを切らないと腐りかけている様子は目に見えないですよね。酸化も同じです。目には見えなくても、確実に進んでいます。残念ながら酸化を止めることは不可能ですが、その速度を遅らせることは可能です。

次回、酸化防止対策とそのメリットについてお話ししたいと思います。